新卒でカンボジア就職するときに知っておきたい4つのデメリット
新卒、社会人経験なしでカンボジア就職しました、HINAです!
やる気に満ちあふれてやってきたカンボジア
こんなこと聞いてない!という経験を少なくするためにもデメリットは知っておきましょう!
合わせて読みたい記事↓
インフラが整ってない
現在のカンボジアはタイの30年前、ベトナムの15年前という状況と言われています。
大都市であるプノンペンやシェムリアップでも
インフラの弱さを感じます。
例えば、
- 電気や水道が1週間に2回以上は止まる
- 舗装されていない道がほとんどで砂ぼこりがすごい
- 雨が降ると洪水になりやすい
特に仕事中に停電するのは日常茶飯事で
イラっとすることも多々ありました。
しかし、そこは気持ちを切り替えて電気の使わない仕事をしたりと臨機応変に対応しなければなりません。
インフラに関しては、個人の努力でどうにかなることではないので、日本では体験できない経験だと思って楽しみましょう(笑)
カンボジアの給料は日本の半分以下
日本人がカンボジアでもらえる給料の平均は5万〜15万です。
※もちろん職種によって異なります。
ちなみに私がもらっていた給料を暴露すると
1ヶ月7万円です(笑)
少なすぎると思うかもしれませんが、
カンボジアは物価が安いので生活できます!
また、会社の寮に住んでいたので食費と遊び代だけ賄うには十分な額でした。
家族がいる方や日本で高い給料もらっている方には耳が痛い話ですが、
今までバイト経験のみの学生さんにとっては
海外でお金をやりくりする練習という意味ではちょうど良い金額だと思います。
研修制度が整っていない
日本では、新卒を採用して一から育てていくというスタイルが多いですが、カンボジアの研修制度はそこまで手厚くありません。
限られた日本人スタッフのなかで運営しているため、どうしてもそこまで手が回らないのが現状です。
そのため、「教えてもらう」という姿勢ではカンボジア就職は難しいです。
「常に自ら学んでいく」姿勢が大切であり、あなたを成長させてくれます。
カンボジア人の働き方の違い
南国特有の雰囲気なのかゆったりとお仕事する人が多い気がします。
特に、締め切りがある仕事を任したときに、そのスピードで本当に間に合うのかと心配になることが多々ありました。
その背景には、カンボジアは農業大国ということが関係していると思います。
多くのカンボジア人は小さい時から親が畑で働く姿をみて育ちました。なので、会社で働くということに慣れていないのは当たり前です。
それぞれ育ってきたバックグラウンドが違えば働くスタイルも違うのです。
その違いを尊重しながら、お互い協力して働くということが重要です。
まとめ
日本を飛び出して、カンボジアで働くということはとても大変なことだと思います。
しかし、世界を知るということはとても大切なことで、これからの時代には不可欠なことです!
カンボジアで経験した良いことも悪いことも、あなたを成長させてくれることでしょう。